うちの文鳥が肝臓の病気になりました

2022年のゴールデンウィーク明け、うちの茶々（シナモン文鳥生後４ヶ月）が急に体調を崩し入院しました。現在は回復していますが、同じ病気や入院などで悩まれている方の為になればと思い、記録として残しておきます。

①はこちら。↓

【5/10 異常４日目】ついに食欲もなくなる

朝からこの状態。明らかにまた１段ガクッと容態が悪くなっていました。昨日まではかろうじて食べていたご飯やお水も今日は受け付けません。体調不良をギリギリまで隠すといわれている鳥が、３日も具合が悪いというのはもう時間の問題レベルでした。これはかなりまずいぞ…。

小鳥の病院の診察予約は朝9時から。慌てて病院に向かいました。
※小鳥の病院さん、４月末に建て替えのためお引っ越しされてました！Google マップに掲載されている写真の建物とは違うので注意！

急患扱いだったこともあり、病院に着くや否やすぐに診察室へ通していただきました。診察台にプラケースを置いた瞬間、先生が一目見るなり「肝臓がかーなり大きいですね」と。目視だけで異常に気づくレベルだったようで、「何か病気があるのは間違い無いです。レントゲンを撮ってみます」と言うことで私は待合室で暫し待つことになりました。
結局待合室に着席するとすぐにまた名前を呼ばれてわたわたと診察室へ戻りました。急患だからだと思いますが、全てにおいて待ち時間がほとんどなかったです。すごい。

　

結果、先生からは
・肝臓が通常の10倍サイズになっていること
・短い期間で肝臓がここまで大きくなるのは鳥結核の疑いも強いということ
・肝臓が他の臓器（肺、心臓など）を圧迫し呼吸も苦しくなっていること
・現時点でかなり厳しい状態であるとういうこと　を告げられ酸素室での入院となりました。

鳥結核って何？！完全にやばそうな名前！などと心の中でかなり動揺していたのですが「まだ推測なので入院中にフンの検査もしてみますね」とのことでお任せしました。

入院の説明が一通り終わったあと、先生が「よかったら写真とかビデオとか撮っておいてあげてください」と言ってくださいました。えっ、最後の別れみたいじゃないか…！とここでもかなり動揺しましたが、そのお声がけがなかったら慌てたまま写真を撮らずに帰ってきたと思うのでありがたかったです。（家族にも様子を見せる必要があったので尚更。）

先生が最後に「命ある限り諦めずに治療します。」と言ってくださいました。とても心に残っています。不安で藁にもすがる思いでやってきた病院でこの一言をかけていただけたのは本当に大きかったです。

茶々、酸素室入院へ

入院中の面会は1日5分、１人だけ行くことができます。面会に行けない日も、1日１回は病院に電話で様子を教えてもらうことができます。（こちらから連絡します）

入院中に病院から電話がかかってくる場合は
・容体が悪化したとき
・新しい検査や治療などを始める時
そして
・退院できるとき
という説明を受けました。

茶々の場合、退院はまだまだ先のはなし。このなかで可能性が高いのは容体が悪化した時。この日から電話にビクビクしながら過ごしました。

診察・入院費用（ざっくり）

費用に関しても記録しておきます。（細かいところ間違っていたらすみません。）

急患で支払った金額。
・時間外診察　5500円
・急患費用　5500円
・フンの検査　5500円
・レントゲン　5500円

合計22000円ほど。

入院と酸素室の費用の使用では1日ごとに金額がかかってきます。

・入院費　7700円（/1日）
・酸素室　1100円（/1日）

こちらは退院の時に日数分の合計金額を支払います。

（※横浜小鳥の病院はカードが使えました）

　

③へ続く

結果、茶々の体調不良は換羽疲れではなく急性の肝臓肥大（しかも通常の１０倍の大きさ）だということがわかりました。転院せずこのまま家で様子をみていたら、どんどん衰弱していったと思います。
入院して酸素室に入ればとりあえず呼吸はらくになるし、先生が常に様子を見てくださるし、投薬もしてくださるのでその点は少し安心です。でも容体がどちらに傾くか、姿が見えないというのもまた不安なものですが、できることは全部やってあげたという気持ちで帰宅しました。