【成鳥・荒鳥】大人の文鳥を手乗りにする3ステップ

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基本のくらし

こんにちは、リトルチキンです。文鳥との暮らしを主にインスタグラムで毎日更新しています。インスタは2021年7月に開設し9ヶ月で8000人の方にフォローしていただいています。

文鳥歴5年のそんな私が、文鳥の飼い方や暮らしについて発信しています。

憧れの手乗り文鳥

 



人に慣れておらず手に乗らない文鳥を「荒鳥」「手乗りくずれ」と呼んだりします。

あまり馴れていない成鳥をお迎えした場合、「インスタで見た感じと違う」「文鳥ってもっと懐くと思ってたのに!」などと思ってしまうこともあるでしょう。どのように接すれば慣れてくれるのかを一緒に見ていきましょう。

成鳥からでも人に慣れてくれる?

時間と根気が必要ですが、人が毎日手をかけてあげれば優しく接すれば心を開いてくれる可能性は高いです。手乗りにするためには雛から育てなければならないと言うわけではないので成鳥だからと毛嫌いしないであげてくださいね。

荒鳥に慣れてもらう方法

我が家の子も3歳くらいまでは荒鳥気味でしたが今はこの通り。

人に慣れていない文鳥をお迎えした場合、落ち着く場所にケージを置きまずは環境になれてもらいましょう。仲良くなりたい!と思って到着早々触ろうとしたりケージを覗きこみすぎたりしないようにしましょう。文鳥も緊張してガードが硬くなります。



1.怖がらせない

まずは過剰に接触しようとせず、あなたの部屋とあなたがいる気配になれてもらい、怖くないと認識してもらいます。

放鳥せず、ケージからリビング全体が見える場所にいて慣れてもらう

大きな声や音を立てないように気を付ける

ケージ越しに優しく話しかける

文鳴いたら「どうしたの?」などと返事をしたりコミュニケーションをとる

個人的には最後の1つが特に重要だと思います。文鳥は本来群で生活し、鳴き声でコミュニケーションを図ります。仲良くなってくると名前を呼ぶと返事をしてくれるようになるので文鳥に「ピっ」と言われたら、こちらも返事をしてあげてください。グッと仲間意識が生まれるはずです。

2.文鳥から行動を起こすまで待つ

人の存在に慣れてくれたら、文鳥が自発的に行動を起こしてくれるの待ちましょう。

放鳥する時は「出てもいいよ」などと声をかけてケージの扉を開けておく

文鳥が出てきたら触ろうとせず行動を静かに見守る

出てこない場合は無理に出さず、声をかけるのみにする

この段階ではあくまで文鳥が自分で行動することを見守ります。ケージから出てきたことが嬉しくてつい触りたくなりますが間違いなく避けられる&威嚇されてしまいます。こちらから無闇に近づいたり手を出すのはもう少しあとになります。

3.文鳥に話しかける、コミュニケーションをとる

ケージから出て行動することにも慣れてきたらいよいよ手を出してみます。

文鳥から近づいてきたり手や体に乗ってきたらそのまま動かずに見守る

放鳥中に手の平におやつを乗せ勧めてあげる

放鳥時ケージから指に止まらせて出してみる

ここまでくれば、あとはどんどん慣れていってくれるでしょう。長い道のりかもしれませんが慣れていなかった子が自分を信頼して寄って来てくれる姿は感慨深いものです。どうか気長に付き合ってあげて文鳥からの信頼を勝ち取ってくださいね。

成鳥からお迎えするメリット

成鳥からでもじっくり向き合えば良きパートナーになれるかも

文鳥の雛はとてもかわいく、雛から育てた方が懐きやすい事も多いですがヒナの期間は相乗以上に手もかかりますし知識も必要です。朝晩の寒暖差や餌をうまく消化できないなどちょっとしたことで命を落としかねません。

その点成鳥でお迎えした場合は雛より体が丈夫ですので仕事をしながらでも飼いやすく、一人で餌も食べてくれるので飼いやすく安心感があるというメリットがあるのです。

どんなにがんばってもベタ慣れにはならない事もある

文鳥は人に懐きやすいと言われますが当然個体差があるので同じように育てても懐き具合が違う事はよくあります。成鳥をお迎えした場合、ペットショップにいた時にあまり人間とコミュニケーションが取れていなかったり信頼していない人間による爪切りや羽切りなどの嫌な思いをした場合はがあります。


そういった経験のある子だと懐いてくれるまで非常に時間がかかったり手の甲には乗るけど手のひらには絶対のらないなどの場合もあります。
ちなみに筆者の文鳥はほぼ荒鳥でしたが毎日毎日話しかけてあげた結果、4歳でベタ慣れになりました。飼い主の思いはきっと届いています。ゆっくり仲良くなっていきましょう。

まとめ

成鳥からだと懐きにくそう、と敬遠されがちですがそんな事はなく、オスメスが分かったり雛に比べて丈夫なので飼いやすいというメリットもあります。ご自分のライフスタイルに合わせてお迎えする子を選び、精一杯愛してあげてください。

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