【文鳥の入院】茶々が病気になった話③【肝臓肥大】

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

うちの子のハナシ

こんにちは、リトルチキンです。2022年5月8日、我が家の茶々(シナモン文鳥、生後4ヶ月)が肝臓の病気で緊急入院した際の記録です。素晴らしい先生に出会い、今はすっかり回復しています。
結果、セカンドオピニオンの大切さを痛感する出来事となりました。

長いので3本に分けて記事を書いています。

入院生活の始まり

診察の結果、急遽入院することになった茶々。病院で常に診てもらえる安心と、自分が近くで様子を見てあげられない不安が入り混じった気持ちになりました。(もしかすると最悪の場合看取ってあげられないんじゃないか…ということも考えました。)

でも原因がわかった今、治療を頑張ってもらうしか道はありません。

 



【5/11 入院2日目】病院に電話で様子を聞く

入院した翌日、容態が悪くなっているんじゃないかとドキドキしながら病院に電話をして様子を聞きました。この日は担当の先生がお休みだったので代わりに他の先生が様子を教えてくださったのですが、入院の日に担当の先生と話したことや症状などがしっかりと共有されているのにびっくりしました。

「まだ座り込んでいる時間が多いのですが、治療の方向が合っているようで肝臓のサイズは縮小してきています。このまま続けていきましょう」と言われて、安心して肩の力がフッと抜けました。やっとご飯が喉を通るようになりました。

【5/13 入院4日目】面会に行く

「よく来たな」という顔をしている。なんで笑

この日は初めて病院に面会に行ってきました。事前予約が必要なのですが、約5分面会ができます(料金はかかりません。)待合室で名前を呼ばれて緊張しながら診察室に入ると、そんな私の気持ちとは裏腹に、酸素チューブが刺さったプラケースの中ですでに仁王立ちの茶々。
感動!!!明らかに回復の兆し!
先生曰く
・肝臓の大きさが当初の10倍から5倍ほどまで小さくなった
・鳥結核の疑いもあるが血液検査は体の負担になるので今はまだ無理
・フンの検査結果はまだ来ていない(100%ではないがフンでも鳥結核がわかる)
ということになりました。

このまま入院と治療を続けましょうということになりました。茶々本人も前より明らかに動きも良かったし目も強くなっていましたが、一番安心したのは先生の声が明るかったこと、かもしれません。

 



【5/16 入院6日目】病院から突然の電話、退院

この日も朝10時から面会の予定でしたが朝に病院から電話が。一瞬ギョッとしましたが「今日の面会の時に退院の準備をしてきてください」という嬉しいお知らせでした。慌ててプラケースやカイロ、タオルなどを用意して病院に向かいました。

すっかり元気になっていた茶々。肝臓の大きさは2倍まで小さくなり、フンの検査の結果、鳥結核の可能性もほぼないだろうとのこと。これからは自宅での投薬と通院で大丈夫でしょうとのことで晴れて退院しました。

「出して」

正直この1週間は生きた心地がしませんでした。

私は昔から何度か小鳥を飼っていたのですが、あそこまで弱った状態から復活してくる子を見たことがなかったからです。先生の診察と茶々の生命力に大拍手です。
横浜小鳥の病院さん、
そして担当の先生(お名前は伏せますが目から上は梨泰院クラスのパクセロイことパク・ソジュンに激似の先生です笑)、

本当にありがとうございました!

【現在】退院後の生活

毎日のおくすり。

退院した現在は毎日肝臓のお薬とビタミンをお水に混ぜて与えています。味が美味しくないらしく、初日は結構やばめの脱水になるまで飲まないお薬ボイコットをかましてくれましたが、今は指から少しずつ飲んでくれるようになりました。

退院した日の夜の様子。ずっとこの調子なので本気でびびる。喉が乾いていたようです。

退院1週間の検査でも順調!といっていただきました。ですが先生に「ちょっと太ったね」とも言われてしまったので次は節制を頑張ることになりそうです。笑

まとめ

入院前日(上)と退院後(下)

正しい治療法のおかげで、1週間で復活してくれた茶々。もう少し早く異変に気づいてあげれば…、もっと早く転院していれば…など、飼い主として反省すべき点はたくさんありますが、セカンドオピニオンに行ったおかげで命が救われました。

肝臓や他の病気と闘っている文鳥たちに、病気について情報を求めている飼い主さんに、我が家のこの経験が届きますように!

おまけ

退院してからすぐ、お世話になった横浜小鳥の病院の医院長先生の本を購入しました。「飼い方」というより「小鳥との接し方・暮らし方」と表現するのがぴったりな本。医師目線から、小鳥側の気持ちを主体で書いてあって愛を感じます。おすすめです。



コメント

  1. […] […]

  2. […] 【文鳥の入院】茶々が病気になった話③【肝臓肥大】2022年のゴールデンウ… 文鳥の病気 スポンサーリンク シェアする Twitter Facebook コピー […]

    • さんま より:

      始めまして!うちも文鳥を飼っています。
      茶々ちゃんが無事に助かって良かったですね!
      実はうちの子も7歳ですが雄なのにお腹の膨らみが気になり肝臓ではないかと疑っています。
      しかも現在は偏食でそのう炎を起こしており治療中です。ボレー粉を食べないと上手くそのう炎で餌を消化できず炎症を起こしてしまうそうです。
      病院のことについて、とても参考になりました。
      次の予約診察で先生にお腹のことをきちんと検査してもらおうと思います!

      • さんまさん

        コメントありがとうございます!茶々はすっかり元気になって毎日大暴れです笑
        さんまさん家の文鳥ちゃんは7歳ですか!素晴らしいですね!
        病院のこと、少しでも参考になれば嬉しいです。
        ありがとうございます!

  3. […] 【文鳥の入院】茶々が病気になった話①【肝臓肥大】こ2022年5月8日、我が家のシナモン文鳥、生後4ヶ月が肝臓の病気で緊急入院した際の記録です。症状や診察、治療費のことなどを細かく載せていこうと思います。今後どなたかの参考になれば幸いです。littlechickenclub.com2022.05.27 【文鳥の入院】茶々が病気になった話②【肝臓肥大】2022年のゴールデンウィーク明け、うちの茶々(シナモン文鳥生後4ヶ月)が急に体調を崩し入院しました。現在は回復していますが、同じ病気や入院などで悩まれている方の為になればと思い、記録として残しておきます。littlechickenclub.com2022.05.23 【文鳥の入院】茶々が病気になった話③【肝臓肥大】2022年のゴールデンウ… […]

  4. ぶくりょうさんの飼い主 より:

    お礼を言わせてください。
    記事を書いてくださって、本当にありがとうございます。まさに今、うちの子が茶々さんと同じような症状で、不甲斐ない飼い主はあたふたしてしまい不安になってしまい、参考にさせて頂いています。

    年末でしたが横浜小鳥の病院さんは急患で診てくださり、やはり肝臓肥大でした。

    うちの子もどうか治りますように…。

    • お返事が大変遅くなってしました、申し訳ありません!
      私も当時あたふたしてネットで記事を漁ったので、この記事がお役に立ってよかったです…!!
      その後調子はいかがですか??
      回復に向かっていることをお祈りします…!

タイトルとURLをコピーしました