文鳥をお迎えすると思いもかけない細かい点にも気を配らなくてはなりません。
人間の生活は文鳥にとって危険なものが意外とたくさんあるんです。何気なく使っている生活雑貨やお部屋にあるものが文鳥にとって命を脅かすものの場合も。
文鳥をお迎えしたら生活の中からできるだけ排除すべきものやコトを10個ご紹介します。
文鳥がいるお家は要注意!使うときに気をつけたい日用品
1.殺虫剤の使用
殺虫剤等の成分には虫だけでなくペットにも害があるものが含まれている場合が多く、使用の際には注意が必要です。
さまざまな殺虫剤がありますが、我が家ではジェット噴射タイプだけでなくゴキブリホイホイや蚊取り線香も使わないようにしています。
赤ちゃんやペットに影響がないと謳っている商品もありますが、やっぱり文鳥のケージの近くで使うのはおすすめできません。
もし害虫が出た場合は文鳥たちのケージから離れたところで、凍らせて退治するタイプのものを使うといいでしょう。
2.アルコール入りウエットティッシュ
このご時世必須アイテムとなりつつあるアルコールスプレーとウェットティッシュ。文鳥さんのお皿やケージを清潔に保つためにアルコールで除菌したくなりますよね。
しかしながらエタノールやメタノールは小鳥にとって有害と言われています。
文鳥の食器やケージを拭く時は必ずノンアルコールのものを選んでください。ペットショップで購入したり、人間の赤ちゃんが使えるものを選ぶと安心ですよ。
(ちなみに我が家で使っているのはこちら↓)
3.強い香りがする柔軟剤や芳香剤
文鳥の嗅覚がどれほどのものなのか不明ですが、人工的な強い匂いは避けるようにしています。放鳥時には肩や腕にとまることも多いので、できるだけ無香料・無添加の洗剤・柔軟剤の使用がおすすめです。
4.超音波型加湿器
文鳥にとっても湿度は大切です。ただしきれいにお手入れして使わないと、タンクの中のカビ菌を室内にばら撒いている可能性があります。
特に超音波型の加湿器がカビが増幅しやすいので、毎日のお掃除は必須。
これから購入するのであれば加熱式(スチーム式)の加湿器がおすすめです。 加熱式は加湿する時に煮沸されるため、水は腐りにくくカビを発生しづらくさせます。
加湿器を使うと気は、文鳥がダイレクトに吸い込んでしまうのを避けるためにもできるだけ離れた位置に設置してください。
また毎日の水換えや掃除を怠らず常にきれいな状態で使用してくださいね。
5.冷暖房の節約
どんどん値上がりする電気料金に毎月びっくり!できるだけエアコンの利用を控え、室内でも上着を1枚着て節約しようと考えている方も多いと思います。しかし文鳥と一緒に暮らしているとそういうわけには行きません。
本来暖かいところの鳥である文鳥にとって日本の冬はとても厳しい季節。そして人間のように服装で防寒することができないので、23〜25℃をキープしてあげるように心がけてください。
部屋全体を暖めるのが難しい場合はペットヒーターや部分的に暖めることができる小型ファンヒーターなどでケージ周りだけでも温めてあげてくださいね。
↓我が家で使っているファンヒーターはこちらです。お手頃価格ですが、部屋が爆速であったまるのでおすすめです!笑
まとめ
文鳥をお迎えすると、いままで当たり前にやってきたことができなくなることもあります。
文鳥が健康で安全に長生きしてくれるように、ちょっとした気配りでお互いに住みやすい環境を作っていけるといいですね。
文鳥を飼育している方・検討している方におすすめのバイブルはこちら
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