【すぐ怒る】文鳥は性格悪い?気になる2つの行動

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基本のくらし

こんにちは、リトルチキンです。文鳥との暮らしを主にインスタグラムで毎日発信しています。インスタは2021年7月に開設し9ヶ月で8000人の方にフォローしていただいています。

文鳥歴5年のそんな私が、文鳥の飼い方や暮らしについて発信しています。

すぐ手(くちばし)が出るんです

可愛い顔して、鳥界トップクラスの喧嘩っ早さの文鳥。目を三角にして口を開けながらキャルルと威嚇してきます。文鳥は自然界では弱い立場にありますから、これは当然のこと。捕食される動物なの繊細で警戒心が強いんです。ペットとして暮らしていてもその性格は変わらず。

ちょっとした物音にびっくりしたり、苦手なものや危ないと思ったらすぐに臨戦態勢に入ります。

性格が悪いと思われる2つの行動

文鳥について書かれている本やwebサイトには「気性が荒い」「挑戦的」「気が強い」などと書かれていることが多いです。なんともかわいそうな言われようですが、それは臆病さの裏返しであることがほとんどです。

 



すぐ手(くちばし)が出る

中型のインコやオウムたちは怒っている場合でも噛み付く前に「わたし怒ってますよ…」という雰囲気とともに警告してくれる場合が多いです。一方文鳥は警告なし。瞬時に行動に移してきます。これが文鳥が性格悪いというイメージの根源ではないでしょうか。

また、文鳥が怒る理由も様々で「ご飯の邪魔をされた」、など明確な理由があることもありますが、「今は触るな!」「なんとなく気が合わない!」など理不尽なこともあります。もちろんこれには理由があり、大型のオウムたちとは違い、小型の文鳥は自然界で弱い立場にあります。そんな中で、空気で察してね、などと悠長なことをしていては捕食されてしまうというわけ。とりわけ強い警戒心や臆病さを身に着け「何かあれば間髪入れずに攻撃する」という怒りっぽさも身につけたのです。

 



※攻撃とはちがう、「カミカミ期」もあります

またこの攻撃性とは別に、噛んでくる1つの理由としてヒナから大人に変わる段階で「カミカミ期」もあります。こちらは目に映るもの全て噛んで確かめるという時期。(これが結構痛い)

怒って攻撃しているわけではないので優しく見守ってあげてください。

嫉妬深い・構って欲しがり

文鳥は一緒に暮らす人間のことをパートナー(恋人)だと思って暮らしています。飼い主と犬のように主従関係がうまれるわけではなく、人間のことも「好きか嫌いか」で判断しています。恋人ですから、嫉妬深い一面を見せて怒ったりライバルに攻撃したりするんです。

例えば、夫婦で飼っている場合どちらかの人間をパートナー認定し、もう1人を自分の恋のライバルだと思って攻撃する。放鳥中に飼い主がスマホに夢中だったりすると携帯に嫉妬して噛み付くこともあります。

攻撃や噛みつきにも理由があるんです。人間のように嫉妬する文鳥、かわいくないですか?

 



噛んでくるときはどうすればいい?

iPas Pencilが気に入らないご様子

怒っているときは細いくちばしで噛み付いてそのまま捻ってくるので、小さいからと侮っているとかなり痛いです。文鳥がなぜ噛んでくるのか、きちんと理由を見つけて対策をしましょう。

噛んでくる原因が明確にある場合、それを取り除くと驚くほどあっさりと攻撃をやめてくれますよ。

  • 派手な色のネイルなど気に入らないものがある
  • ボールペンや指先などを文鳥の顔の方に向ける(尖ったものはくちばしに見えるので敵だと思い込みます)
  • 触り方が気に入らない
  • 嫉妬している

まとめ

いかがでしたか?文鳥は性格が悪いわけではありません。本来臆病で繊細な鳥なので自分の身を守るために攻撃性を身につけたんですね。SNSなどでは飼い主の手の中で丸くなったりうとうとしたり、警戒心なくリラックスしている様子がたくさんアップされています。臆病な文鳥たちとも正しいコミュニケーションが取れれば、心を許してあんなに愛らしい姿を見せてくれるようになりますよ。

コメント

  1. […] […]

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