こんにちは、リトルチキンです。2022年5月8日、我が家の茶々(シナモン文鳥、生後4ヶ月)が緊急入院した際の記録です。素晴らしい先生に出会い、今はすっかり回復しています。
結果、セカンドオピニオンの大切さを痛感する出来事となりました。
長いので3本ほどに分ける予定です。
②はこちら↓
うちの文鳥(茶々)が肝臓の病気になりました
この病気が発覚したとき、私は「文鳥 肝臓 病気」などのキーワードでネット検索しまくり、ヒットしたブログをほとんど全て読み漁りました。どの記事にもあまりいいことが書いておらず落ち込みましたが、我が家の茶々は現在はずいぶん体調が良くなり私も落ち着いてきたので忘れないうちに記録しておこうと思います。
担当の先生曰く肝臓が悪くなる文鳥は多いそうです。症状や診察、治療費のことなどを細かく載せていこうと思います。今後どなたかの参考になれば幸いです。
【5/7 異変1日目】暴れん坊だったのに撫でさせてくれる
茶々は、ケージの中では常にブランコを乗り回し放鳥すればあちこちをビュンビュンと羽音を立てて飛び回るような常にテンションの高い子供でした。
最初に気づいたのは、
・最近頭をなでさせてくれるなということ
・ベッドでちゃんと寝るようになった
という2点でした。
生後4ヶ月でヒナ換羽の時期だったこともあり、このときは大人になってきたのかなぁなんて軽く考えていましたが、ここから2日ほどで一気に体調が悪化しました。
【5/8 異変2日目】丸くなったまま、くちばしの色も薄く
翌日には見る見る体調が悪化していった茶々。すぐに普通のケージからプラケースへお引っ越しです。28°cで保温して上からタオルをかけて極力薄暗く、あまり気が散らない環境を作りました。(ただちょっと油断すると30°cまで上がってしまい暑がるので度々温度チェックでのぞいてしまいましたが)
ご飯は食べるものの足腰もよわくヨタヨタとしていて、すぐにバランスを崩して転がってしまいます。
大慌てで最寄りの鳥専門病院A(名前は伏せますね)の予約を取りました。
鳥専門病院Aでの診察結果
鳥専門病院Aでは
・触診
・そのう検査
・フンの検査
・レントゲン
をしてもらいました。
結果はなんと異常無し。ただの換羽疲れだろうとのこと。
正直なところ、異常無し?これで??と思いましたが、専門病院の先生が言っているんだし…大病じゃなくてよかった!シナモンだから体が弱いのかな、、などと先生を信じたい気持ちが強かったので自分を納得させて栄養剤をもらって帰りました。
【5/9 異変3日目】やっぱりおかしい…SNSで助言をもらう
翌日。全然良くなりません。その上、午前中から昨日はなかった開口呼吸とプチプチ音まで出ています。このプチプチ音、文鳥にとっては結構やばい音。
Instagramでこの状態と診断結果をアップしたところ「換羽疲れには見えない」「セカンドオピニオンを受けてみてはどうか?」というアドバイスをたくさんいただきました。
やっぱり…?!私も診断結果に疑問を持ちながら看病していたので、みなさんからいただいたメッセージに本当に背中を押され、もう1度他の病院を探しました。
そして日本一の鳥の専門病院と言われる「横浜小鳥の病院」を発見。すぐに電話をしました。
横浜小鳥の病院。初診の予約は1週間後
すがる思いで電話した横浜小鳥の病院。
今のヤバい状態と、セカンドオピニオンである旨を伝えました。受付のかたはとても丁寧に話を聞いてくださったのですが、初診の予約が取れるのは一番早くて来週とのこと。
正直なところ茶々がこの状態で1週間頑張れるとは到底思えず、頼み込んで翌日の朝9時から急患としてみていただけることになりました。(※時間外診察5000円、急患5000円がかかりますがよろしいですか?と確認されました。)
鳥専門病院Aで2度めの診察。やはり異常なし
明日の朝の横浜小鳥の病院を予約はしたものの、茶々は今日1日頑張ってくれるだろうか…という状態。いてもたってもいられず、その日の午後は昨日行ったA鳥専門病院へもう1度で行ってみました。
昨日と同じ先生に再度診察していただくも、「うーん、、」やはり異常無し。プチプチ音と開口呼吸が始まった旨を話したところ、気管が炎症を起こしているのかも、と。
今度は炎症を抑える薬をいただいて帰りました。
※プチプチ音は携帯で録音しておいて先生に聞いていただきました。いざ診察台に乗せた時には緊張で無理矢理元気なふりをしていたり、プチプチ音がしない場合もあります。(うちもそうでした)
自宅にいる間に状態を録画、録音しておくことを強くおすすめします!
②へ続く
最初の体調不良から3日で坂を転げ落ちるように体調がどんどん悪くなった茶々。
SNSで繋がっている文鳥仲間さんたちにセカンドオピニオンをご提案いただいたおかげで転院し、結果、体調不良の原因が判明することになりました。正直1つ目の病院の診断を信用しつづけていたら3日もたなかったと思います。セカンドオピニオンの大切さを痛感しました。
もし2つの病院が同じ診断を下したなら「やっぱりそうなんだ」と納得して看病することができますし、違う診断の場合は新しい治療法を提案してくださいます。
もちろん小さい動物の診断はとても難しいものです。最初に行った専門病院も小鳥を大切に扱ってくれましたし、明るく清潔で、先生からも看護師さんからも愛情は感じられました。(だからこそ2度診察を受けました。)
結論、自分がその診察に納得して看病してあげられるかどうかが大切ですね。最悪の場合を考えたとき、悔いなく看病してあげたと思えるかどうか。先生のおっしゃることを鵜呑みにせず毎日向き合っている飼い主が感じる違和感も大切にするべきだなと思いました。
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コメント
[…] 文鳥のチャームポイントといえば可愛いピンクのくちばし。なぜピンクなのかというと、血色がそのまま透けて見えているから。体調に変化があると色の変化が見られることもしばしば。プロの獣医師ではくても異変に気づきやすい体の一部ですので気にしてあげましょう。 スポンサーリンク 【おすすめ】広島旅行の記録 【体験談】うちの文鳥が病気になった話①【肝臓・入院】 […]
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茶々ちゃん、良くなって本当に安心しました。
うちの子もシナモンで同じ名前の茶々というので、なんか自分の子のように心配でしたが、本当に良かったです。
横浜小鳥の病院も、うちの子のかかりつけです☺️
Twitter、フォローさせていただきましたが、鍵垢なのでわからないかもですが、もしお気づきになりましたら、フォロバいただけると嬉しいです。
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